できない自分を自分だけは認めてあげる
心理カウンセラーの先生と、依存と自立のバランスついて話していたのですが、これ、運命の人と出会うまでのプロセスにとても重要だと思ったのでシェアしたいと思います。
実際、過去のわたしを振り返ってみると、自立と依存のバランスが悪すぎてホントに偏ってばかりでした。
あなたは、どちらかに偏り過ぎたりしてないですか ?
昔のわたしは恋愛依存(共依存) だった時があり、それに気づいてからは 『これをなんとかせねば ! 』 と、 自立 することに、めっちゃめちゃ躍起になっていました。
依存で苦しんだので、それと真逆の 超自立 をすることが、幸せにつながると信じて頑張ったんですよね。(歯を食いしばり、必死でした)
= = = = = =
● 経済的に自立しなくてはいけない
● 依存しそうになる自分に厳しくあらねば
● 甘えたり、頼ったりしない自分にならねば
= = = = = =
もうね、修行ですよ、修行 !! (いやいや、苦行 でございました)
これでは依存状態の時と同じように、バランスが非常ーーーーに悪いんです。
心理カウンセラーの先生がおっしゃっていたのは、
女性は女性として、時には男性に依存するのも大事だから(女性性)、依存と自立をうまく行ったり来たりがいいですね。
と、いうこと。
確かに、確かに、共感。
あなたも、なんとなく共感できませんか ?
依存体質に気づいた方は、もう二度と苦しい思いはしたくないと、自立に向かってスタートされるのですが、
自立に躍起になっている時って、依存していた自分をめっちゃめちゃ否定したくなります。
(あれがいけないんだと攻撃するんです)
自分自身の一部であるにもかかわらず、依存する自分を完全に仲間外れにしている状態ですね。(真面目な人ほど、そうなる傾向)
あっちへ行って! と、受け入れてあげない状態。
これねー、自分の一部なのにヒドイ話ですよね。(この子だって、自分の一部)
結局は、また苦しくなっていて、まったく楽な状態ではないです。(なにごとも、バランスが大事)
ほんとうに自立していると言えるのは、できない自分も認めることができて、ほどよく人に頼ることができて、自分で自分を褒めることができる状態。
これだと、心は穏やかで楽ですよね。
自分本来の価値で生きている状態で、これが、運命の人と引き合う周波数になってる状態。
依存を悪者にして自立に傾き過ぎてしまうと「こんな私ではダメだぁーー」 と、より一層、自分に厳しくなり過ぎて、結果的に自己肯定感が低くなりますからね。
これは、絶対に良くない !!
ほんとにね、自分の感情なのに、バランスとるのってムズかしいですけどね。
わたしも、未だに、あっ、今、バランスおかしいと気づくと、自分にご褒美メンテナンスします。
(温泉でもいいし、マッサージでもいいし、もちろんセッションなどを利用するのもいい)
まずは、ほんのちょっとずつ、自分の良いところや、よくやったなーっていうところを、なるべく、こまめに褒めてみてください。
なんでもないところを褒めれるようになると、無意識のうちに「自分軸」もできてくるし、自分にも他人にもやさしくなれるし、ほんらいの自分で生きていける。
繰り返しますが、これが、
運命の人と引き合う周波数を出していくことになる。
急には慣れないかもしれないので、苦行にならない程度の練習から始めてください。
依存から自立になる時に、苦行になっちゃったら抜け出せないし、自分にやさしくすることでこそ、ほんとうの自立に向かっていけますよ。